被害者意識はどこから来るのか?

クライアントさんとの会話の中で「被害者意識」の話が出たので、今回は「被害者意識はどこから来るのか?」ってことについて語りたいと思います。
 
まず、自分が「被害者」であるってことは、「加害者」が存在しているわけです。 
 
ただし、「被害者”意識”」という言葉で表現される場合、実際は「加害」というほどのものではなく、「被害者意識」を持ってる側の”意識”が「加害者による被害」を想像させている、という文脈になります。
 
 
じゃあ、何が「被害」を想像させるのか?
 
 
それは、「被害者意識」を持つ人の中にある「加害者意識」です。
 
 
世間じゃ「鏡の法則」なんて言葉が流行っているようですが、実際に自分の見ている世界の全ては自分の内面が投影されたものです。
 
自分が被害者であると感じるならば、自分の中に「加害者」の意識があるっていうこと。
 
 
もし、あなたが自分の中に「被害者意識」があると感じているのであれば、あなたに被害を与える「加害者」とはどんな存在なのか、イメージしてみてください。
 
自分のことを大切に扱ってくれない。
面倒なことを押し付けてくる。
心無い言葉で自分を傷つけてくる。
 
もしかしたら、もっと悪意のある存在が浮かぶかも知れません。
 
 
で、それが想像できたら、今度はその「加害者」になりきってみてください。
 
他人を大切に扱わない。
面倒なことは他人に任せちゃう。
気分のままに人を傷つけるようなことを言っちゃう。
 
それは一体どんなメンタリティで、どういう気持ちでそれをやっているのか?
 
 
っていうことを感じてみると、大体の場合そういった「加害者的なメンタリティ」が自分の中に存在することに気づくはずです。
 
もちろん、それを表には出していないかも知れません。
 
でも、願望として「こんなふうに出来たら気分いいだろうなぁ」っていう感覚はあるんじゃないでしょうか?
 
 
そういった「他人を雑に扱いたい」「他人をジャッジして優越感に浸りたい」みたいな願望が、自分の外側に「加害者の影」を生み出し、それが「被害者である自分」を作り出すのです。
 
 
っていうのが腑に落ちちゃったらショッキングなのかも知れないですけど(苦笑)別に罪悪感を感じる必要はありません。
 
(罪悪感は罪悪感で「そういった自分をジャッジする存在」が自分の中にいて、それが外側に投影されているわけです)
 
 
いずれにしても
「そんな自分もいるんだなぁ」って認めれば良いだけの話です。
 
意識に上がったものはコントロールすることができます。
 
だから、「加害者の影」を感じたときは恐れずに「自分の中の何を投影しているのか?」ってことを意識に上げれば
 
「あっ(苦笑)」
 
で終わります(笑)
 
 
 
結局のところ、すべては「鏡の世界」の一人遊びに過ぎないってこと^^